治療院に行くときの注意点は?(服装やニオイなど)
では、治療院に行くときはどんな服装がいいのでしょうか?
経験談や、治療家からの意見もまとめてお伝えします。
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もしもあなたが、腰痛や肩こり、そのほか様々な不調に悩まされているにも関わらず、整体院、整骨院、接骨院や鍼灸院、マッサージ院に行ったことがないのであれば、それはちょっともったいないかもしれません。
※当サイトでは整骨院や整体院、接骨院、鍼灸院、マッサージ院をまとめて「治療院」と呼びます
単に、施術により症状の改善をしてもらえるだけでなく、再発防止のためのセルフケア方法や体操を教えてくれる治療院も多く、より健康意識を高く持って毎日を生活することができるようになるはずです。
しかし
「そうは言っても、治療院はちょっとハードルが高い・・」
と感じる方も少なくないようです。
その理由の一つが「服装」。
どんな格好で行けばいいのか?
仕事帰りでもいいのか?
着替えるスペースはある?
迷ったり、困ったりしたことはありませんか?
動きやすいパンツスタイルなら何でもOK!
筆者がいくつもの治療院に行った際に感じたことも含めて書きますと、
基本的には「動きやすいパンツスタイルの服装であれば何でもOK」です。
施術の内容によっては横になって足を高く上げたりしますので、その時にズボンの裾が上がってしまうのが気になるのであれば、裾の広くないタイプのズボンを履いていきましょう。
ジーンズがダメということもありません。
ただ、関節の可動域をチェックすることもありますから、足が開きにくくなるほどのキツめのスキニーは避けた方が良いでしょう。
上も同じように、動きやすければTシャツでもセーターでもOK。
しかしやはりこちらも同様に、腕を上げたときにお腹が見えてしまうような短いシャツや、わきの下が丸見えになるノースリーブではない方が無難です。
治療家側が気にしなくても、自分が気になってしまいますよね。
七分袖~長袖で丈の長いものがおススメです。
着替えができる院も多い。その際は時間に注意を!
院によっては、着替えを貸してくれるところもあります。
仕事帰りに、スーツスタイルやスカート&ストッキングで直行したい時には、着替えがある院はとても便利ですよね。
大抵はその旨がホームページに書いてありますので、着替えがある治療院を希望する場合はあらかじめチェックしておきましょう。
また、着替えを持参してもいいでしょう。
「着替えの貸しはないけど、持参した服に着替えたいのであればどうぞ」という院が多いかと思います。
予約時に、施術前に着替えたい旨を伝えておきましょう。
その際は、施術予約時間5分前には「着替え終わる」ように早めに来院してください。
治療院に行く前に気を付けたい2つのこと
ここから先は筆者の経験談が多く含まれます。
施術が始まってから「しまった!」と思うことも多々ありますのでぜひ参考にしてください。
・靴下に穴があいていないか見るのを忘れた
さすがに足の指が見えているようなボロボロの靴下は捨てますが、靴下って気づかないうちに、足の裏の親指の付け根付近や踵が薄くなってしまうことがありますよね。
施術台にのって「うつぶせになってください」と言われたときに
「しまった!足の裏が透けているのでは!?」
と思ったことがあります。
結局、あとから見たら大丈夫でしたが、それ以降は院に行く前にちゃんとチェックするようになりました。
これも、治療家は全く気にしないとは思いますが、自分が恥ずかしいので事前に確認しましょう。
・真夏のストッキングの罠・・・ 「臭い」
お勤めしていた時代、仕事帰りに接骨院に行った時のこと。
パンツスタイルだったのでそのままの格好で施術をお願いしたのですが、明らかに先生が息を止めているのがわかりました。
足が臭かったんですね。
大変申し訳なかったです。
ストッキングでなくても、革靴で群れていたり、運動をした後であれば同じように足が臭うことがあるでしょう。
靴下を履き替えていく
汗拭きシートなどを買って足を拭く
行く前に足を洗う
等の対策をとってから行くことを強くお勧めします。
施術効果が最大限に引き出されるのは、お互いの“安心”があってこそ
こういった話(患者さんの服装やニオイ)を治療家の先生方にしたところ、
「何であっても特に気にならないが、迷うみたいなので一応HPには書いている」
「患者さんが気にしそうなので、大判のタオルを体にかけている」
と、「自分は気にならないが患者さんとしては気になるだろう」と配慮している方が多かったです。
とは言え、施術の効果が最大限に発揮されるためには、施術を受ける患者さん自身が心から安心してリラックスすることがとても重要です。
同時に施術をする治療家が、提供したい施術を完了しなくてはなりません。
「この施術をしたいけど、この服装だからやめておこうかな」
なんて気を遣わせてしまえば、せっかく施術を受けるのに大変勿体ないですよね。
動きにくいかも・・ 見えちゃうかも・・ 臭うかも・・
と、自分も思わないし、治療家も思わないように、できるだけの配慮をして万全な状態で治療院に行きましょう!