「社会貢献」を理念に掲げ、どこに行っても治らない行き詰まった患者さんを救う「わかば接骨院」
浮き沈みの激しい治療院業界においても、施術を通して患者さんとその家族に貢献したいという思いを持ち、地域の方々との信頼関係を築いて20年間安定的な経営を継続している、わかば接骨院の藤澤先生。
インタビューにも前もってしっかりと準備をしてくださる真面目さと、患者さんに本音で応対するさっぱり感を併せ持つ先生です。
体が健やかでないと家庭にも、世界にも平和は訪れない
――わかば接骨院にはどのような症状の患者さんが多くいらっしゃいますか?
いろんな症状の方が来ますね。頭痛、肩こり、腰痛、膝痛。そして自律神経系のお悩みも多いです。不眠やめまいですね。最近だと、ばね指、足底筋膜炎、テニス肘の方がいらっしゃったかな。ばね指は結構得意だと思います。
スポーツ障害のご相談も多いですよ。オスグッドとか、シンスプリントとか。
――かなり多岐にわたっていますね。
特に多いのはやっぱり肩こり、腰痛ですね。
――そういった患者さんをお迎えして、どのような理念・思いをもって施術を提供していらっしゃいますか?
文面化した理念があるので、読み上げますね。
「わかば接骨院を通して患者さんが社会貢献できるようにする。家族にも、社会にも貢献する人になってもらう」
――おぉ。患者さんが社会貢献を、という視点なのですね。大事なことです。
そしてこっちはちょっと規模が大きいんですが、
「世界平和のためにマイナスイメージを取り除く。温和な心で過ごせるようにする」
――世界平和・・!ここで世界が出てくると思わなかったのですが、なぜそのような理念を?
記者さんは、肩こりがひどかったり、腰痛で思うように動けなかったらどんな性格になりますか?
――私ですか?そうですね・・イライラしちゃうかな。少なくとも家族に優しくする余裕は無くなりますね。
そうですよね。それが普通です。痛いとイライラする。そして家族に影響が出る。家族単位で考えれば家庭内の問題かもしれませんが、そういう負の思いって伝播していくものだと思うんですよね。
イライラが広がって行って、攻撃的になって・・ というのが大きくなっていけば、戦争も起きる。国家も簡単に崩れる。平和であるようにと願って、それを実現するためには、まずは自分の体が健やかでなければならないという思いからです。
――最初は突拍子もない話かと思ったのですが、理由を伺えば納得です。そして、そこには先生ご自身の体験も絡んでいそうですね。
もう20年以上前ですけど、鬱になってしまったことがありまして。当時の仕事が激務だったので働き過ぎたんです。
結婚していたこともあり、休むなんてあり得ないと思っていましたから、体や心は辛かったものの「自分は鬱なんだ」という自覚が全くありませんでした。
―それは怖い。
そうですね。休まずに働いて、体中が痛くて、しびれもあって。そしてイライラしたり絶望したりして精神状態も最悪です。いいことなんて一つもない状態。妻が見かねて「そんなに働かなくていいよ」と言ってくれたことがきっかけとなり、自分の心の状態を把握して治療するという方へ方向転換することができました。
――心と体がそんな風になってしまったら、周りにも良い影響はないですよね・・
本当にその通りですが、裏を返せば心と体を良い状態にすれば、イライラしないし家族や周りの人にも良い影響を与えることができるはず。
人間関係のトラブルや、もっと大きな規模で言うと国と国の争いだって、当事者の心身を健康にすることが解決の糸口になるかもしれません。
長年の経験を活かし、施術の面で「足す」だけでなく「引く」ことも
――藤澤先生の施術にはどんな特徴がありますか?
カイロプラクティックをベースにしていますが、オステオパシーを取り入れることもあるし、道具や医療機器を使用することもあります。いろんな手技がごっちゃになっていますね。患者さんの状態や要望を伺って、施術内容をカスタマイズしています。
――いろんな手技を取り入れていらっしゃる。
とは言っても、うちにいらっしゃる患者さんは「どこに行っても良くならなかった」と、行き詰まった状態でいらっしゃることが多いので、ちょっと違う方法でアプローチしてみましょうかと提案するイメージです。
施術だって、あれもこれも!とやれば当然行き詰まるものなので、「押してもダメなら引いてみよう」 「揉んでもダメなら揉まないで治してみよう」と考えるようにしています。
――一歩引いた見方というか、長年施術の現場に携わっているからこそできる考え方のように感じられますね。
そう言われてみれば、そうかもしれませんね。
――長く通う患者さんが多くいらっしゃるのでは。
何年も通ってくださる患者さんもいます。痛みがひどい間は来院間隔を詰めてもらいますが、良くなって日常生活に支障が出なくなったらそのあとは、継続して通ってメンテナンスを続けるか、いったん通うのをやめるのか、ご本人任せにしています。
――できるだけ通っていい状態をキープしましょう、といった指導はされないんですか?
うーん、まぁまた悪くなったら来てもらえれば全力で治しますし。あまり、無理にさせるのもね。
精神面のフォローも誠心誠意、全力で向き合う
――患者さんと藤澤先生の間柄は、どのような雰囲気なのでしょうか?
僕は結構、言いたいことは言います。良くなってもらいたいので、時には叱咤激励することもありますね。改善させていくためには気持ちの面も重要じゃないですか。前向きな気持ちでいてもらうことがとても大事。ですから、頑張ろう!って声をかけることはよくあります。
――患者さんのお話をよく聞き、先生も喋る、そんなイメージでしょうか。
そうですね、僕もよく喋ります。ただ、喋らない方がいいときはもちろん黙々とやります。そういった施術中の雰囲気作りも、足したり引いたりが大事だと思いますね。
――では最後に、肩こりや腰痛、自律神経系の不調でお悩みでこのページを読んでいる方にメッセージをお願いします。
当院は、行き詰まっている患者さんをどうにかしてあげたいという思いで施術をしています。病院に行っても、いろんな治療院に行ってもどうしても良くならないという方は、一度いらしてください。ご相談しつつ、様々なアプローチ方法を通して解決の糸口を一緒に見つけていきたいと思います。
優しくて、痛みをわかってくれる、月に一度でも通って話を聞いてもらいたくなる先生です。こんな地域に根差した治療院が、うちの近くにもあったらいいのになと思わせてくれます。
なかなかしっくりくる治療院に出会えない・・とお悩みの方は、藤澤先生を訪ねてみてはいかがでしょうか?
わかば接骨院で診てもらうには
「わかば接骨院」で診てもらいたい方は以下の3通りのいずれかでお問い合わせください。
方法① LINEで問い合わせる
下の店舗情報の中にあるのロゴをクリックし、表示されるQRコードを読み取って、「わかば接骨院」をお友だち登録してください。
「友だち追加」をタップすると、わかば接骨院にメッセージを送れるようになります。
方法② 電話で問い合わせる
電話番号は0565-48-0890です。
「はい、わかば接骨院です」と言われたら「身体の不調について相談をしたいのですが」とおっしゃってください。
方法③ 問い合わせフォームから問い合わせる
こちらのフォームからメッセージを送ります。
http://www.wakabatoyotashi.com/contact/
わかば接骨院は、愛知県豊田市浄水町にあります。
最寄り駅は『名鉄豊田線』浄水駅です。
駐車場が7台ございます。
完全予約制なので、必ず事前に問い合わせましょう!