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変形性股関節症・臼蓋形成不全の原因とセルフケア方法を解説!長い目で見て再…

2024/09/26

変形性股関節症・臼蓋形成不全の原因とセルフケア方法を解説!長い目で見て再発防止に取り組みましょう

「右(左)の足に体重がかかると右(左)足の付け根が痛む」
「階段を上がるのがしんどい」
「股関節を動かすと痛みを感じる」


このような症状でお悩みの方は、股関節に何らかの異状がある可能性があります。
下肢の悩み、特に股関節痛のスペシャリストとして多くの患者さんをケアしている、川崎市の「M.A.K.鍼灸整骨院」院長の増田一三先生にお話を伺いました。

M.A.K.鍼灸整骨院についての詳細はこちらをご覧ください。

 

 

 

根本解決が難しい股関節症には姿勢改善と自己ケアが重要なポイントに

しかし、そのような治療を受けてもなかなか痛みが引かず、その場ではよくなったように感じられても、またすぐに再発してしまうのが股関節痛の特徴です。

患者様ご自身が根気強く股関節痛と向き合い、必要なワークを実践していくことが重要です。


股関節症の原因とは?

二つ目は姿勢です。

三つ目は生活習慣です。


股関節症に対して治療院ですることと自己ケア法

初回の施術で、何かしら少しでもいい方向に持って行くことを心がけています。

良い姿勢の理想は、横から見た状態で上から順に

・耳の穴
・肩
・大転子(太腿の付け根の外側の出っ張り)
・膝
・外くるぶし

が、床に垂直に一直線上に並びます。

① 踵重心に立つ
② 下っ腹を凹ませる
(反り腰の人はここでヨロヨロしますが頑張ってください)
③ 顎を上げる
④ 顎を引いたまま下ろす


温めには小豆袋がオススメ!

「患部は寝ている間にしか治らない」ということを覚え、しっかり睡眠をとりましょう。

小さめの巾着袋に小豆を入れて、電子レンジで1分程温め、患部にあてます。寝るときに足の付け根やお腹に載せておけばポカポカと程よく温まります。

歩いているときにニーイン、つまり膝が内側に入る形になってしまうのは筋力不足です。


毎日の実践が難しくても、コツコツ続けていくことが大切

それ以前に、片足立ちをしてもらえばちゃんと取り組んでくれたかどうかがわかります。

症状別の解説はこちら

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